私たち探偵は、対象者がいつ家や職場を出てきてどちらに向かうか、徒歩なのか車なのか、タクシーを拾うか電車に乗るのか、対象者がいつ浮気相手と合流するのか
最初の段階ではまったくわからない状況がほとんどです。
もちろん、依頼人からある程度の情報をヒアリングしてから調査しますが、当然ながら現場では想定外のことが次から次へと起こるので、それらに臨機応変に対応する必要があります。
あらゆる状況を想定すると同時に、想定外の対象者の動きに対して瞬時に対処できなければ調査は失敗に終わるでしょう。
そのため現場では常に緊張感が走っています。
尾行は”瞬間”との闘い。『24』みたいな厳しい命令口調
たとえば張込み先建物の出入り口が二ヶ所あって、探偵が二手に分かれて張り込んでいるような場合。
対象者が現れた瞬間、すぐにもう一カ所の出口を張っている探偵に伝えなければなりません。
モタモタしていると対象者を見失ったり、対象者が乗った電車やバスに乗り遅れたり、対象者が乗った車やタクシーを見失います。
調査は失敗し、依頼人の期待を裏切る結果になるでしょう。
浮気調査や素行調査など、尾行・張込み・証拠撮影をともなう調査は、瞬間瞬間との闘い。
そのため上司の探偵は命令口調になり、部下の探偵も単刀直入な話し方をします。
部下の探偵
「今出ました!茶色のコートで黒いビジネスバックを持ってます」
「右に曲がってすぐの信号を今横断中!」
と言ったように、敬語を使いながらも余計な前置きは一切なし。
簡潔に伝えます。
一方上司の探偵は、
「先回りして正面から顔を撮れ!」
「(対象者が入った)建物の中をそのままつけろ!」
「一緒にエレベーターに乗れ!」
「部屋番号確認しろ!」
「裏口がないか確認しろ!」
「(浮気相手と)合流したら至近距離で撮れ!」
と軍隊、あるいは米国のドラマ『24』のジャックバウアーみたいな命令口調です。
現代の一般企業ではありえないかもしれませんが、一刻を争う探偵の現場ではどうしても「単刀直入に」に伝えなければならないのです。
「○○さん、今、対象者がこちらの建物の出入り口から出て来て駅の方へ向かっている」
「出来るだけ急いでこちらへ来てくれる?」なんていう、悠長な指示は真のプロ探偵ではありえません。
「今、対象者が出た。駅の方へ向かってる。すぐ来きてくれ!」
と、あくまで単刀直入で簡潔です。
このような命令口調に対して、「言葉がキツイ」、「言い方が厳しい」、「傷つく」、「ムッとする」、「パワハラだ」などと感じるデリケートな人は探偵に向きません。
探偵は依頼人の代理人”エージェント”。
瞬間との闘いである過酷な現場で、依頼人に代わって証拠を撮るのが仕事です。
このような特殊任務に従事する探偵は、男女ともにメンタルタフネスな人でないと務まらないでしょう。
依頼するときは、その探偵事務所にその”タフ”な探偵が揃っているかどうかをよく見極めてから、契約することが肝心です。
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