本記事は昨年、某大手出版社ウェブサイトにKEN探偵事務所所長が執筆した記事に加筆、再編集したものです。
世間を賑わす有名人の不倫騒動
この数年、芸能界、政界と不倫が世間を騒がせています。
直近では、仲間由紀恵さんの夫で俳優の田中哲司さんがヘアスタイリストと不倫?、ハリウッドスター渡辺謙さんが一般女性と不倫、自民党中川俊直議員の不倫&重婚スキャンダルなど。
去年2016年は年明け早々、タレントのベッキーさんとミュージシャン「ゲスの極み乙女」川谷絵音さんの不倫が話題になりました。
他にも、自民党宮崎謙介議員と巨乳グラビアタレントとの度重なる密会も。
超長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』で知られる落語家・タレントの桂文枝師匠までが、34歳年下の演歌歌手に20年間の不倫愛を暴露されるなんてこともありました。
一連の不倫騒動以来、有名人のスキャンダルスクープは「文春砲」と呼ばれ、また「ゲス不倫」という言葉が流行り定着しました。
妻の不倫が原因の凄惨な事件
そして一昨年に起こった衝撃的な事件。
司法試験を目指す元慶應大学の大学院生だった男性が、自分の妻と不倫していた男性弁護士を殴り気絶させ、その男性の局部を枝切り鋏で切断して、トイレに流してしまうという事件でした。
その男性弁護士は、妻がアルバイトで働く弁護士事務所の上司。
なんと二人はすでに不倫関係だったといいます。
その事実を妻から知らされず、妻が上司からセクハラを受けたと思いこんだことで暴発した夫の復讐劇だったわけです。
他人事とは限らない昼顔
今週、3年前に大ヒットした上戸彩さん主演ドラマ『昼顔』の劇場版が公開されます。
『昼顔』は人妻の不倫を描いた作品ですが、妻や彼女など女性による不倫騒動は、著名人やニュースに限らず、実は社会のあちこちで起きていると思ってください。
実際KEN探偵事務所は創業以来、妻の浮気調査を数多く手がけています。
まだ夫の浮気調査の方が多いですが、年々妻の浮気調査依頼が増えており今や6対4の割合に近づいています。
妻や彼女だって女性なのですから、ツライ時にそばで優しくしてくれる男性にほろっときて、「ちょっとつきあってもいいかな」なんて思ってしまうこともあるものでしょう。
実際にあるミセス向けの女性誌の読者調査によれば、「不倫(浮気)してみたい」と答えた女性は7割を超えているといいます。
ましてやスマホやケータイ、SNSなどで簡単に男女が出会え、気軽に連絡が取れ合う時代です。
しかも隠れて……。(しかし、不倫(浮気)が見つかってしまうケースもスマホやケータイからは圧倒的に多いのですが)
もしかするとあなたの妻、あるいは彼女も、今この時間に、ほかの誰かとの逢瀬を楽しんでいるかもしれません……。
ではもしあなたの妻が浮気をしていたら――。それはどういう変化が現れるのでしょうか。
服装の雰囲気が変わったら要注意!
浮気(不倫)の有無は、まずは服装に表れます。
それまで地味だったはずなのに、
・急に露出の多い服を購入するようになった
・急に布地の面積の小さいセクシーな下着や派手な下着を好むようになった
など変化があったら妻に気づかれないようにその理由を探るべきでしょう。
異変は必ず“矛盾”というカタチで表面化します。
Tバックやレース地などセクシーな下着を身に着けているにもかかわらず、夜の営みを拒むようならばそれは浮気をしているシグナルです。
多くの夫婦には、週末であるとか、残業のない日であるとか、夜の営みのサイクルがあるものです。
浮気をしている妻の中には、その日にあえて別の用事を入れる人もいます。
たとえばフィットネスクラブや友人たちとの会食、兄弟(妻の)が介護中の親御さんの様子を見に行くなど。
たいがいは、その日でなくてもいい用件ばかりです。
妻の服装や下着が派手になったのに夫婦生活を拒んだり、サイクルの日に用事を入れるようになったら要注意。
このような、浮気の兆候があるケースを当探偵事務所が受けるとほぼ黒です。
浮気している女は肉体関係を拒む?
女性はほかの男性と関係を持ち始めると、夫との関係はできるだけ避けたいというのが一般的です。
これは、人間特有のことだと思います。
なぜならば多くの動物は一夫多妻・乱交だからです。
動物のオスは自分の種をたくさん残したいので、複数のメスと同時期に交尾します。
同様にメスも、できるだけ子孫を残したいのは同じなので同時期に交尾します。
概して、動物の多くは一夫多妻や乱婚が成り立つのです。
例えは古いですが「大人同士の恋は小鳥のようにいつでも自由でいたいわ」、という金井克子さんが不倫を歌ったヒット曲「他人の関係(73年)」の歌詞そのままです。
数年前引退した某女優のような、結婚妊娠の時期でさえ複数の男性とつきあっていたのではないかとされる不倫女性のケース。
人間の女性も本来乱婚の要素を持っているという学者もいます。
しかし一般的に、浮気をする妻は、できるだけ夫との関係を拒む傾向があります。
「今日は疲れているから許して」
「最近ストレスが多くて……。しばらくがまんして」
こんなセリフをたいてい言います。
シンプルな思考の夫は妻の言葉を信じて引き下がります。
セックスをムリ強いして、嫌われたくないという感情も働くからでしょう。
しかし油断をしているうちに、妻の浮気はさらに深みへと進行していくのです。
変身願望を不倫で満たしているのか?
「怪しいと思ったが、本当に妻が不倫をしていることがわかりショック」
「普段は色気もまったくないのに、男に会っているときの妻の顔は別人みたいだ」
妻の浮気調査を依頼されて、結果が“クロ”の報告書と密会写真を見た、ある夫の反応です。
おそらく夫の前では、地味で貞淑な妻なのでしょう。
弊社探偵が浮気調査の尾行をしていると、女性の顔がほんの数時間で別人のように変化することがあります。
不倫相手と会っている時は口角が上がり、まるで少女のようなときめいた笑顔で会話をしていた女性が、不倫相手の男性と別れたとたんに一気に老け込む姿を何人も見てきました。
その後尾行したまま電車に乗ると、無防備にうたたねしはじめることもしばしばです。
浮気をしている妻は、夫の前では地味でも、不倫相手の前ではまさに“女”に変わるのです。
これとは反対に不倫の余韻をひきずって、夫の前でもどんどんきれいになる妻もいます。
不倫妻は、日常からの変身願望を不倫や浮気で満たしているのかもしれません。
ラブホテルの浮気証拠撮影
浮気調査・不倫調査の尾行ですが、高度なテクニックを必要とします。
尾行していく過程で見失わないように近づいたり、バレないように距離をとるのはもちろんですが、その場に合わせた変装も必要です。
また歩き方も大事です。
これらは探偵学やネイティブアメリカンなどの教え、そして人間観察を通して身につけた「空気のような存在」になるテクニック。
KEN探偵事務所の場合は、通常男女のペア2人1組で行っています。
なぜ男女のペアなのかというと、男2人と比べて怪しまれにくいからです。
また不倫調査の場合、対象者がホテルに入るケースに遭遇します。
シティホテルならば男2人でも問題ありませんが、ラブホテルの場合は男女の方が目立ちません。
そして不倫のカップルの場合、ラブホテルの利用が多数派です。
料金も安くすみますし、逢瀬の時間も限られているので休憩利用のあるラブホテルのほうが都合はいいのでしょう。
いずれにしても、コストパフォーマンスのよさが理由だと考えられます。
ラブホテルに入ってくれれば、探偵にとってはしめたものです。
浮気調査クライアントは、その場面の証拠を得るために探偵に依頼しているからです。
私たち探偵は、ホテルに入る様子は鞄などにしのばせたカメラ(動画)でバッチリ撮影。
さらに隣室に陣取れれば室内の音も録音です。
対象者のカップルがどの部屋のパネルを選んだかを、気づかれないようによく見ておきます。
そしてチェックインしたら、私たちも隣の部屋に入ります。
そして専用のコンクリートマイクを使い、壁を通して会話を録音。
これにより次の密会予定日や、二人の思惑、遊びか本気かなどの有益情報が得られることがあるからです。
このシチュエーションは、KEN探偵事務所が取材協力した映画『海よりもまだ深く(16年)』で、ほぼそのまま映像化されました。
監督の是枝裕和さんが当事務所に来られた際に、実際に行った浮気調査のビデオをみせると、大変感動して脚本を書き替えました。
作品中では男の探偵を阿部寛さん、助手の女探偵を中村ゆりさんが演じています。
スマホは浮気チェックの宝庫
さて女性でも、男性でも、パソコンのメールやスマートフォンのラインから浮気が発覚するケースが激増しています。
逆にいうとパソコンやスマートフォンなど端末をブロックしている場合は、見られたくないものがあると思って間違いありません。
それまではノーブロックだったにも関わらず、急に認証IDやパスワード、あるいは指紋認証の設定をしたならば、男女の怪しい関係を疑うべきです。
眠っている相手の指でスマホの指紋認証して開き、浮気相手とのメールやツーショット写真やベッドでの写真を見つけて不倫が発覚したというケースもあります。
しかし、これは本人が目を覚まして気付かれるリスクがあるので、私はオススメしません。
さらに浮気が始まるとトイレにも、浴室にも、スマホやケータイを持っていくようにかわります。
持ち忘れると、シャンプー中でも髪を泡立てながら取りに戻る、あからさまな人も中にはいます。
それだけ慌てたのでしょう。
そのような明らかに不自然な行動が見られたら、ほぼクロです。
しかし人間というのは油断する生き物です。
不倫が始まった当初は、パソコンもスマホも厳重に管理していますが、1か月をすぎるころには、管理が甘くなる人もいます。
緊張感を維持できないからです。
そしてそういうタイプの人は、ダイニングテーブルやソファにうっかり置き忘れることがあります。
その中に証拠のメールや写真が残されていることも珍しくはありません。
ただし1度見てしまったら、もう後戻りはできません。
見る時には、最悪の場合、別れる覚悟を決めるのか、絶対に別れない方向性を貫くのか、ある程度方針を決めておくべきでしょう。
KEN探偵事務所では無料相談を受け付けています。
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